保安院は絶対にミスをしない組織だそうです。 |
http://kawanya.exblog.jp/21494690/
2011.3.21.にUPしたブログです。
大阪読売テレビの『たかじんのそこまで言って委員会』では、今回の原発事故について武田邦彦中部大学教授にインタビューをしています。
これを見ると、どうも経済産業省の原子力安全保安院という組織は、とんでもない無責任官僚体質のようです。
武田教授がある民間企業の原子力施設の所長をしていた際に設計の一部にミスがあり、修正したいので許可を下さいと申請したそうです。ところが保安院は「国が許可したのだから問題ない、申請を許可しない」と答えたそうです。
そのことを武田教授が原子力関係の人に相談すると、保安院が本当に言いたいことは「民間企業の設計ミスに気が付かないまま許可を与えてしまった落ち度を、保安院は認めたくない。ミスが発見されたのなら企業で勝手に修正しなさい。勝手に修正する責任は企業に押し付けます」ということだそうです。
ブログランキング←クリックしてしていただくと、励みになります。