当時の麻生外相(侍)が日本の核武装の可能性に言及しました。 |
2010.6.10.にUPしたブログです。
1、2006年10月の北朝鮮の最初の核実験前後に、当時の麻生外相がアメリカ政府の中枢(チェイニー副大統領・ライス国務長官)に対して、「北朝鮮が核兵器を持つと、日本国内の核武装の世論を止める事ができないかもしれない」と発言した件です。
間接的に日本の核武装に言及したと受け取れる発言です。
少し調べてみた結果、この発言は北朝鮮の最初の核実験の数ヶ月前でした。
典拠は、2006年3月の週刊文春と毎日新聞でした。
さらにフランス通信社(Agence France-Presse)も報道したようでしたが、フランス語を読解できませんのでフランス通信社の原典には当たっていません。
http://www.cistec.or.jp/export/newsletter/2006anpo_pdf/0603anpo.pdf
2、
米軍沖縄普天間基地(WIKI)
集団的自衛権を認めることが、実は日本の対米「独立」に向けて必要不可欠なものです。
自衛隊員がアフガニスタン等の戦いに参加してアメリカを助けることで、日米対等と対米独立を実現するのです。
対米独立とは、イラク戦争のようなアメリカの侵略戦争には毅然としてNOを言えるということです。
すなわち、アメリカが侵略された9.11のような場合にアメリカを助けます、しかし、日本国内の米軍基地は大幅に減らしてしかるべきである、また、アメリカの侵略戦争には参加しませんよ、とアメリカに主張できるのです。
フランスとドイツはイラク戦争に反対し軍隊をイラクに派遣しませんでした。
しかし、9.11の実行者アルカイダを匿っていたアフガニスタンのタリバン政権とアルカイダとをアメリカが軍事攻撃する際には、仏独両国はアメリカに協力しました。
つまり、日本が仏独両国のような「独立」した国家になるのです。
もちろん、自衛隊隊員には必ず犠牲者が発生します。慰霊式典には必ず総理大臣が出席しなければなりません。
その意味で、菅直人のように国歌演奏時に居眠りをする総理は、論外です。
亡くなられた自衛隊員の御遺族は年金その他で優遇されるべきです。例えば、子供さんは国立大学に優先的に入学できる、あるいは、学費を全て免除する、といった施策です。
3、僕たちの世代が生きている間に韓国(と台湾)が核武装する可能性があります。
北朝鮮の最初の核実験直後、韓国は国民の65%が自国の核武装に賛成ですし、
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E6%A0%B8%E6%AD%A6%E8%A3%85%E8%AB%96
韓国では、レーザーを使ったウラン濃縮実験が2004年に発覚しました。
http://www.chosunonline.com/news/20040903000000
以上です。
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